こんにちは。Victoriaです。

スカーレットって、
バカだから、
最後の最後まで、
自分がホントに愛してたのがレット・バトラーだったって気づかなくて、



やっと目が覚めた時には、
手遅れで、
レットは泣いてお願いするスカーレットを見捨てて出て行ってしまう。



そこで物語は終わりで、
明らかに読者は不完全燃焼ぎみだから、
続編が書かれたりして、




いつも、
この物語を読んだり見たりするたび、
私だったらどんな続編を作るかなって考えるんだけど、



そうねえ・・・



レットの気持ちを取り戻すのはもう難しいかもしれない、




男のプライドを、
根底から傷つけてしまうと、
再生不可能だから、




とりあえず、
今現在、
スカーレットにいたく傷つけられて、
癒やしを求めているのは、
レットの方なわけでしょ?





そういう時、
優しい女性に出会って、
ああ、もういいやここで、
オレ、ここで永遠に羽休めるわ・・・




とか思われて、
生活ってのが始まっちゃうと、
後戻りできないし、



物語としては、
あそこで、
レット・バトラーが、
男のダンディズムを貫いてくれたからこそ、
それまでスカーレットに振り回されっぱなしだったレットの株が上がり、
女ごころがキュン!となるわけで、





やっぱり、
あれ以外の終わり方は、
なかったのかも・・・



スカーレットは心配しなくても大丈夫、




めっちゃ体丈夫だし、
ポジティブだし、
繊細さよりも鈍感さが上回ってるから、
なんのかんのいって、
これからも周囲の男をうまく操って、
そこそこ幸せになるにちがいない・・・




・・・ということで、本日の結論 :




『風と共に去りぬ』見るたびに、
悪女の方がぜったい人生お得だって、
思ってしまう。



男は、
たとえ頼りがいのあるヤツでも、
簡単なこと(戦争とか事故とか)で死ぬし、
信条とかプライドとか、
目に見えないものに簡単に命捧げたりするから・・・





Victoriaでした。