こんにちは。Victoriaです。


食欲って、
健康な人なら別にコントロールのいらないもので、




お腹が空いたら食べる、
満腹になったら終わるていう、
ただそれだけ。




それが、
摂食障害になってると、
食べない時間が長いわけだけど、
その間、
ずーっと爆弾抱えているようなもので、
何かのきっかけ(風がふいた、程度のちっちゃな変化)で、
抑えていた食欲に火が付くと、
吐くまで止まらないわけだから、
食欲を抑えるのにとにかく必死。





一番いいのは、
恋愛すること。





恋すると、
普通の女子でも、
食欲なくなってやせるでしょ?




なので、
あれが即効性があって一番いい。





ただ、
ひとつ、問題があって、





うまくいってる時はいいんだけど、
恋愛って、
必ず、問題生じるじゃない?






すると、
食欲ストッパーだった恋愛の存在が、
逆にスイッチになって、
過食を呼ぶっていう・・・





物の本には、
結婚すると拒食症は治りますなんて、
涼しい顔で答えている精神科の先生とかいて、






まあ、そうなんだけど、
そんな単純な話じゃなかったんだよなあ・・・






治った人は、
いろいろあって、
摂食障害そのものが治りつつあったから、
ちゃんと恋愛できて結婚もできて、
そして、
家族ができて食欲コントロールに苦労しなくなったから、
完治しました、みたいな話ななずで、






拒食症治したければ結婚しろ!って、
精神科の先生もずいぶん言うわね・・・って思っていた。






摂食障害の女子が恋愛依存体質なのは、
自分の中に、
自分を支える核となる柱、
平たい言葉でいうなら「中味」がないので、
立っているためには他人に依存せざるを得ず、
それには、
彼氏が一番手っ取り早い、
なので、
こういう時期につき合う相手というのは、
包み込んでくれるような大人な男性が多く、





それはかなりの確率で不倫関係だったりする。





そうするとね、
それがまたストレスの元となり、
拒食に拍車をかけるわけよ・・・





若さは残酷。






Victoriaでした。