Victoriaの日記

Victoriaのつれづれ日記です。

タグ:心と体のバランス

こんにちは。Victoriaです。

高校時代、
私の周りにいた女子は、
みんな、一癖、二癖あったけど、
病的なまでの情緒不安定はいなかったと思う。


まだ、若かったから、
そこまでこじらせていなかったというのもあるし、
高校生で、
彼氏がいないからといって、
本気であせる必要もなかったし。


ところが、
大学時代になると、
見るからにこじらせた情緒不安定女子、
特に、
ガリガリにやせた節食障害系の女子がわらわらと出てきて、
偏差値の高いインテリ女子というのは、
かくもメンドクサイものかと思ってびっくりした(とりあえず自分のことは棚にあげるとして)。


母娘関係に起因する節食障害をこじらせた女子が、
それを周囲に悟られないように巧みに隠し、
とりあえずノープロブレムを装う手段の一つが、



恋多き女子を気取る。



彼氏は、
わりと簡単にできるんですよ、
その気さえあれば。




何といっても、
20歳そこそこの女子大生だから、
売り手市場だし、



女子というのは、
多少、
情緒不安定なものだから、
たいていの男が気がつかない。



女子の方は、
基本的に自分に自信がないので、
恋愛していても、
常に不安でいっぱい。



いつ、今の彼氏に捨てられるんだろうとか、
まあ、いろいろ考えると本気で怖いので、
彼氏は常にバックアップが取ってあって、



常に、
複数かぶっていたり、
平日と週末で彼氏を棲み分け?していたり、



知り合いで一番彼氏が多かった女子は、



11人。





毎日一人と会っても、
一週間でまわせないじゃん?
どうすんの?




答 : ダブルヘッダー。




常に日曜の昼間担当の彼氏とか、
相当冷遇されてんじゃないの?って感じだけども、




大学卒業と同時に、
お見合いして即、家事手伝い?に永久就職していきました。



思春期の男子が、
常に欲求不満であるように、
思春期の女子は、
常に情緒不安定なものなのかもしれない。




だから、
多少、
恋愛体質で、
他人に対する依存度が高かろうが、
そのうち平準化するのだから、
いちいち、
病名つけて、
大騒ぎするほどのこともなかったのかもしれないけれども、




哀しいかな、
女子の人生というのは、
太古の昔からたぶん、現代に至るまで、
多かれ少なかれ、
他人中心に回っていて、
自分の好きに生きるなんてぜいたくは無いに等しかったのだから、





自分の人生を自分でコントロールしたい!




などと悩むゆとりが出たからこその、
現代病だったのかもしれないけれども、




おそらく、
母も祖母も自覚しなかったであろう問題に、
直面せざるを得ない娘の悲劇かな?




ただ、
いったん気づいてしまうと、
もうなかったことにはできないという、
そういう種類の悩みなんだけど、




自分の幸福を追求していいよということになると、
今度は、
とことん、追求したくなり、
もっと、もっと・・・とエスカレートして、
自分が幸せなのか不幸なのか、
不幸だとしたら、
それは、
自分の幸せを追求する自由がないからなのか、
あるいは、
自由はあるけど能力がないからなのか、
わけわかんなくなって、




女子というのは不幸なものだ。




という事実だけが一人歩き始めていく・・・(←今ココ)




うん、
何だか、
ずいぶん脇道にそれたけど、
やっと、
女子が自分の幸せを追求するのが難しいという話に戻ってきた。
次回から、
このお題でまた続けていきたいと思います。





ふう・・・




この話、
ホント、
具体的エピソードはいっぱいあるんだけど、
話せば話すほど救いようがない感じになるので、
キライなんだよね・・・





がんばります。






Victoriaでした。






 

こんにちは。Victoriaです。


自分が、
絶賛情緒不安定の思春期しか経験したことがないので、





情緒さえ安定すれば女子の人生は何とかなる




 
というのが持論です。




ええ、





女子はみんな大変、
意地悪~に見える子であっても、
内面ではいろんな葛藤があったり、
それはもう、
あなたは大丈夫よね?なんて言い切れる人はいないと思うけれども、





「情緒不安定気味 」と「真性情緒不安定」 は全く違う





ということを身をもって経験している私は、





「情緒不安定気味」なだけで、
基本的に健康な女子に対しては、
とにかく冷たい。






つき放す。






そんなの、悩みじゃねーよ!
好きにしろ!








の一言で終わり。






なので、
だいたいカワイイ女子受けは悪いです、わたくし。





何よ!
どうして私の話、聞いてくれないの!





ってね・・・






あのね、
忙しいのよ、
ホントに困ってる女子の話聞くのに、
エネルギーとっとかないといけないんだから。






恋愛がうまくいかない女子がいたら、
まず、
情緒を安定させればたいがいうまくいく。





だいたい、
若い女子(26歳以下)は、
恋愛対象になるために生きてるようなものだから、
多少、恋愛でうまくいかないことがあっても、
相手を替えれば即、問題解決したりして、
何とかなるのが普通、
なのに、
相手が見つからない、とか、
続かない、というのは、
100%女子の情緒に問題がある。






ということはわかっているんだけど、
それを安定させるのが、ね・・・






ハーブティー飲んでりゃ治るかっていうと、
そうでもないし、
経験則でいくと、





普通の情緒不安定でも、
安定するのに10年?はかかるかな?
つまり、
三十路の声を聞くくらいまで引っ張るのが普通で、





安定してないのに、
何かの拍子で結婚すると、
離婚だ何だって、
大もめするから、
下手に縁づかない方が身のためだったりして、






何なんだろうね、
どうしてこう、
女子の人生は、
最初から波瀾万丈なんだろうか?







Victoriaでした。






 

こんにちは。Victoriaです。


今では、
四六時中、
人前でお腹減った!を連発している私ですが、
拒食症で苦しんでいた頃、
「お腹減った」は禁句、



てゆーか、
人前でご飯が食べられなかった気がする。




家族とは別の時間に、
全く別のものを食べたりしていて、
母に見つかると、
隠したり。




よく、それで、
ケンカになったりしていました。




ご飯は大人数でわいわい食べるほうがおいしいし、
眼で味わうことができるから、
食欲のコントロールもむしろラクだって、
今なら言えるけど、
あのころそんな正論吐かれると、
そういう講釈聞いてるだけでストレスで、
その晩はますます過食がひどくなったり。





そのころの自分の理屈としては、
自分の食欲をコントロールするため、
厳しい食事制限を行っており、
そのプランに従ってメニューも組み立てているのだから、





な~んも制限のない人向けに作られた食事なんて、
食えるかよ!




食材というより、
調味料にタブーが多くて、






とにかく油がダメ、
砂糖もダメ、
塩分もダメで、





ノンカロリードレッシングを大量に振りかけて、
かえってカロリーアップさせて(とは本人は気づいていなかったけど)、
体を冷やす原因となる生野菜を大量に摂ったりとか、





白米はダメで、
玄米食でないとというので、
お昼のお弁当を探して、
スーパーはしごしたりとか、






自分でガチガチに決めた食事計画に振り回され、
人生の大半の時間を無駄に過ごしていたようなもの。





だから、
太ってはいないし、
かといって、
やせすぎてもいない、
絶妙スタイルのかわいい女子が、
彼氏の目の前で、






「お腹減った~」





 とか甘えているのを見ると、
羨ましくて羨ましくて。





・・・ということで、本日の結論 :






彼氏の前で何の気がねなく、
「お腹減った~」と言える女子は、
まず間違いなく、
健全な恋愛をしていました・・・






ええ、
無邪気というのは、
実に得がたいものだということを、
十代にしてすでに知った私は、
どんな恋愛をしていったのでしょうか?







Victoriaでした。 

こんにちは。Victoriaです。


食欲って、
健康な人なら別にコントロールのいらないもので、




お腹が空いたら食べる、
満腹になったら終わるていう、
ただそれだけ。




それが、
摂食障害になってると、
食べない時間が長いわけだけど、
その間、
ずーっと爆弾抱えているようなもので、
何かのきっかけ(風がふいた、程度のちっちゃな変化)で、
抑えていた食欲に火が付くと、
吐くまで止まらないわけだから、
食欲を抑えるのにとにかく必死。





一番いいのは、
恋愛すること。





恋すると、
普通の女子でも、
食欲なくなってやせるでしょ?




なので、
あれが即効性があって一番いい。





ただ、
ひとつ、問題があって、





うまくいってる時はいいんだけど、
恋愛って、
必ず、問題生じるじゃない?






すると、
食欲ストッパーだった恋愛の存在が、
逆にスイッチになって、
過食を呼ぶっていう・・・





物の本には、
結婚すると拒食症は治りますなんて、
涼しい顔で答えている精神科の先生とかいて、






まあ、そうなんだけど、
そんな単純な話じゃなかったんだよなあ・・・






治った人は、
いろいろあって、
摂食障害そのものが治りつつあったから、
ちゃんと恋愛できて結婚もできて、
そして、
家族ができて食欲コントロールに苦労しなくなったから、
完治しました、みたいな話ななずで、






拒食症治したければ結婚しろ!って、
精神科の先生もずいぶん言うわね・・・って思っていた。






摂食障害の女子が恋愛依存体質なのは、
自分の中に、
自分を支える核となる柱、
平たい言葉でいうなら「中味」がないので、
立っているためには他人に依存せざるを得ず、
それには、
彼氏が一番手っ取り早い、
なので、
こういう時期につき合う相手というのは、
包み込んでくれるような大人な男性が多く、





それはかなりの確率で不倫関係だったりする。





そうするとね、
それがまたストレスの元となり、
拒食に拍車をかけるわけよ・・・





若さは残酷。






Victoriaでした。
 

こんにちは。Victoriaです。


拒食症、過食症などの摂食障害は、
必ず、
根っこに母娘関係があるといわれます。




私の場合ももちろんそうなんですが、




あなた、母親と健全な親子関係築いてないでしょ?
それが原因ですよ!
以上!






みたいなこと言われたって、
何の足しにもならないわけ。





こっちは、
人生かかってるから、
手に入る限り、
ありとあらゆる文献は読み尽くしているし、
自分に似た症例なんかも、
食い入るようにリサーチしてるから、
すべてわかってる。




親のどういうところがいけないかも、
原稿用紙にまとめられるくらい、
把握している。





だけど、
治らない、
治せないわけです、






だって、
病気だから。





なので、
今でも、
心の弱さゆえに、
体がついていかない、
学校行こうと思っても朝起きられない、みたいな悩みを相談されたりするけど、
親子で、
めちゃくちゃ温度差というか、
ああ、お母さん、わかってないな、
この子の本当の悩みはそこじゃない、みたいな例は、
話聞いた瞬間、ピーン!とくる。





昔は、
そういう話を聞いただけで同調してしまって、
自分の症状も悪化したけど、
さすがに今は完治し、
自分は大丈夫になったので、
それなりに力にもなれるようになったのですが、





20年!
長かったよ・・・





Victoriaでした。
 

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