Victoriaの日記

Victoriaのつれづれ日記です。

タグ:父の思い出

こんにちは。Victoriaです。

久しぶりに父のお墓参りに行って来た。
一周忌までは結構マメに親族が入れ替わり立ち替わり行っていたんだけど、
その後、
みなさん、
それぞれの人生でいろんなことがあって、




てゆーか、
たぶん、
心情的に、
ずーっと父のことを変わらず現在進行形で考えられるのって、
私だけだと思うんだ、
なぜなら、
父のDNAを最も色濃く引き継いでいるのは私だから。




こういうこというと、
親族がみんな怒るので、
言わないけど、
他の人たちは、
全然、
父のこと、わかってない。




だって、
その証拠に、
父の唯一の遺言を、
全員で反故にしちゃったもの。





守っているのは私だけで、





たぶん、
父がなぜ、そんな遺言残したのか、
誰も、
わかっていないし、
わかろうとしていない。




だから、
全員で何のためらいもなく破って、





その結果、
家族がバラバラになってしまった、
まさに、
父の危惧したとおりになったわけで。





やっぱり、
一生かかってわかり得なかったことが、
たった一行の遺言でわかるはずがないんだよ、





お父さん、
残念だけど、
心配したとおりになっちゃった、






そう報告しようとしたら、
なんだかお墓の前で泣けてきちゃって、





悲しいよなあ・・・





別に、
家族みんなで仲良くする必要はないけど、
何もわざわざ、
バラバラになる必要もなかったはずで、





それも、
ホントにわずかなお金のためなんだよ、






バカみたい。






遺産相続って、
額がどんなに小さくても、
家族をバラバラにするっていうけど、
ホントだね。





父が、
真心こめて書いた遺言、
誰の心にも響かなかったんだと思うと、
悔しい。





Victoriaでした。
 

こんにちは。Victoriaです。

今日、
朝から母が、





iPadの使い方がわからない~





というナゾの電話をかけてきたので、





 
てゆーか、
その電話自体、
iPadからかかってきてて、





どうやら、連絡先登録してたら、
電話がかかってしまったらしく、
どこを押せば通話が切れるのか?とか、
とても電話じゃ説明できないことを聞いてくるので、
ちょうど出かけるタイミングだったので、
手ぶらじゃなんなので、
バタバタと食材買って行って来た。





まったく、
最寄り駅が急行止まらないので、
すんごい時間かかって、





だけど、
こういうことは、
わあわあ言ってるタイミングで行って説明しないと、
時間たつと、
何が問題だったのかすら思い出せないからね。






新しい物好きの母は、
iPhoneとiPadを仲良く並べて充電中。





iPadは画面が大きいのがお気に入りのようです。





だけど、
同時にファックス機も買ったらしく、





まだファックスしてるのか?





どこまでNTTに貢ぐ???





それで、
最近、断捨離しているという話をしたら、
お父さんの書斎の整理に1年かかったという話をし出して、






そういえばね、
書斎の書庫、
二重構造になってたのよ、知ってた?
裏の隠し書棚の本を出したら、
あなた、
それがぜ~んぶ!
表紙を裏返しにしてる本ばかりで、
恥ずかしくて表に出せないものばっかりだったのよ!







 


えええ!!!!!
ほんまかいな、お母さん!
それで、
その本どうしたの?
全部捨てちゃったの?
えええ!!!!!
お宝の山だったのに・・・
捨てる前に私にくれたらよかったのに!!!!!







 
父は享年80歳。






お母さん、
それ、
普通に子供会の廃品回収に出したの?
勇気あるね・・・







Victoriaでした。 

こんにちは。Victoriaです。

今日、
父のお墓参りに行く道すがら、
遺伝について考えた。





父は、
生涯、勉強を続けた人で、
亡くなった時は、
部屋中に、
ガン関係の医学書があふれていた。




キレイ好きの母が、
光の速度で、
捨てちゃったけど。




一方の母は、
生まれてこの方、
実用書以外の本を読んでるところを見たことがないという、
全く勉強しない人で、




もし、
母の目の前で、
お母さんって勉強しないねなんて言おうものなら、
親子の縁を切る勢いで、
猛抗議を受けるのは目に見えている、




母は母なりにいろいろ調べたりはしているんだけど、
結論出すのが速くて、
比較検討をほとんどしない。




ただ、
実際は、
パッと聞いて、
ざっくり内容把握したら、
もう走り出してる・・・みたいな母の方がウケはよく、
説得力もあり、
周囲を巻き込んでぐいぐい進めていくパワーにあふれていた。




父の場合は、
永遠に文献調べてて、
気がついたら70歳すぎてました、みたいな・・・




私は、
遺伝子的には、
ぜったい父のタイプ。




永遠に調べてて、
全然飽きない。




お勉強大好きなんだよね。




だけど、
それじゃダメだって学習したので、
あえて、
母のように、
だいたいの概要をつかんだら、
とりあえずGO!
あとは、
走りながら考えるようにしてる。




それでこそ、
父にもらった「お勉強好き」な遺伝子も浮かばれるってものだ。




遺伝と学習。




どちらも、
親にもらった財産なんだなあ・・・





Victoriaでした。


 

こんにちは。Victoriaです。

いつも楽しみにしている沼津マリーちゃんのマンガ、
今日は特にじわじわくる内容で→インドでキャバクラ始めました(笑) 




インド人が底抜けに明るいのは、
神様を信じているからじゃないかって言ってて、




マリーちゃん自身も、
アイドル好きになってから、
生きるのラクになった!って結んでいる。




沼津マリーちゃん、
天才じゃないかと思う、
いつもホント、
笑いにくるんで深~いことを言ってるもの。




たしかに、
そうだよね、
何か心のよりどころになるものがあるのとないのとでは、
生きづらさが全然ちがう。




人生って、
理屈じゃなく、
心さえ折れなければ、
何となく続いていくもので、



どっかで足踏みしちゃうと、
二度と立ち直れないんじゃないかとか思ってしまって、
そういう自分の想念によって、
どんどん追い込まれていく・・・なんてことが、
よく起きるから。




話変わるんだけど、
昨日、
父にそっくりな人を見た。




正確に言うと、
元気なころの父じゃなく、
あのまま、
長生きしてくれてたらああなってたんじゃないかって思われる、
すっごいご高齢の男性で、




体はガリガリで、
顔もほとんど骨と皮みたいな感じだったんだけど、
かくしゃくとしていて、
しっかりとした足取りで街を歩いていて、




ああ、
父も、
病気で最後は体が半分くらいになってしまっていたけど、
そういう状態でも、
生きながらえるっていう方法もあったんだなあ・・・って思ってしまって、




生きるも死ぬも紙一重、
なんて思ってしまった。




生きてる時間は、
ていねいに過ごそうと思った一コマでした。





Victoriaでした。 



 #父の思い出

こんにちは。Victoriaです。

今年、
人生初の白いコート買って→白いコート





それ以来、
買い物のスイッチ入って大変なんだけど、





というのは、
コーディネートのコンセプトが、
根底から変わってしまったから、






メイクから小物まで、
ぜ~んぶ、買い直してる・・・






何の言い訳もないのに散財しまくってて、
これは何を意味するのでしょう???






 
ま、
その内、
ゼニが底つくので、
やらなくなるべ・・・






・・・



実はこのコート、
「福袋」だったのね、





という話を、
実家で母にしていたら、





そういえばお父さんも福袋が好きで、





 という話になって、





なんでも欲しいものは、
ポンポン買う母とは違い、





父は、
よっぽど必要なものが壊れるとかなくすとかしない限り、
お金使わないタイプ。





普段着なんて、
自分が好きで買ったものじゃなく、
いただきものとか、
何かのイベントのジャンパーとかを平気で来てたので、
背中にデカデカとゆるキャラが描いてあったり、
いや、
今思うと、
おしゃれな母が、
なんで父にはあんなちぐはぐな格好を許していたんだろう・・・???






そういう父にも、
財布のヒモが緩む時があり、
そのひとつが「福袋」。





人生最後の福袋は何だったの?






車。






某デパートが、
景気づけのため、
どうせ売れないだろうと高をくくって、
外車を福袋で売り出したらしい。






エントランスのところに展示してあって、
入った瞬間、
釘付けになった父は、
嬉々として試乗。





試乗ったって、
デパートの中だから、
シートに座るだけなんだけどね、





運転席で、
ハンドル握る格好したりなんかしてたら、
いつの間にか人だかりがして、
降りづらくなってしまい、
流れで買うことになってしまったらしい。





だけど、
父はすごくはしゃいでいて、





福袋でしょ?





ご祝儀相場で、
得をしたのか損をしたのか、
今となってはわからないんだけど、





入院直前まで、
人生初の外車を乗り回していたらしいけど、
結構、
危なかったらしい。





国産車と勝手が違うので、
操作を誤ったり、
助手席に乗ってる母は、
冷や冷やものだったそうだ。




結局、
初めての車検を待たずに、
父は亡くなってしまって、





母は、
こんな大きな車乗れないといって、
さっさと国産の軽四に乗り換えてしまったので、






残念ながら、
父自慢の車は見たことないんだけれども、






そんな高い買い物やめてちょうだい!なんていって、
母が止めずに、
父にぜいたくさせてくれたことに、
感謝している。





買い物って、
夢を与えてくれるんだね・・・





あの世への道、
自慢の外車に乗って、
迷わずたどりつけたんだろうか・・・





Victoriaでした。
 

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